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ZenFone 6を一週間使ってみたよレビュー

ZenFone 6を購入して一週間くらい経ったので軽くレビューしようと思います。

開封&ケース装着

今回はミッドナイトブラックの6GB/128GBモデルを購入しました。
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右のFLIP CAMERAと書いてある箱にSIMピンが入っています
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表側
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裏側
ケースはラスタバナナの手帳型ケースにしました。(色はNV×BR)
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ケースを付けたところ
Amazonのレビューにあったホールドの問題はなく、スリープボタンも少し押しづらいですが支障があるとまでは感じませんでした。

プリインアプリは少なめ

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初期設定が終わった直後のホーム画面とアプリドロワー
プリインアプリは少ない上に、ほとんどがアンインストールすることが出来ます。
また、日本版のZenFoneではおなじみのATOKも入っています。
しかし私は慣れの問題上、すぐにGBoardに乗り換えました。
GBoardもドロワーからは確認できませんが、プリインアプリの一つになっています。

Android 10にアップデートできる

入手時点で既にAndroid 10が配信されており、初期設定が終わった直後に降ってきました。
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アプデ後はステータスバーの文字が太くなり、アイコンも一部変わります。
また、Android 10の新機能の一つであるジェスチャーナビゲーションも使えるようになります。
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ノッチレスディスプレイが気持ち良い

最近は狭額縁とフロントカメラを両立させるために画面上部に凸状の切り抜き(通称ノッチ)がある端末が多いですが、ZenFone 6は違います。
ノッチがないため、ほぼ全画面がディスプレイになっています。
邪魔になる要素がないため開放感があり、使っていて気持ち良いです。
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液晶ですが、非常に色鮮やかでとても綺麗です。黒もはっきりしています。

ロマンのあるフリップカメラ

この端末はノッチレスを実現させるためにカメラをフリップさせてリアカメラとフロントカメラを両立させています。
そのため、自撮りする時もリアカメラと同じ画質で撮ることが出来ます。(私は滅多にしませんが…)
フリップカメラの作動音ですが、ギーといった高めの音がします。小さな音ではないので、静かな場所では使いづらいと思います。
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このカメラで顔認証もできますが、作動音がする上に机の上に置いたまま認証できないので指紋認証だけにするのが無難です。
(ちなみに、カメラがこちらを向いている時は手で弄ったりもできますが、故障の原因になるのでやめといたほうが良いと思います)
面白さと不安定さが入り混じるこのカメラ、ロマンを感じませんか?

スマートキーがめちゃくちゃ便利

本体の右横の一番上にスマートキーというボタンがあります。
初期設定ではGoogleアシスタントを呼び出す設定になっていますが、下のカスタマイズをONにすると一覧の中から選ぶことが出来ます。
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1回:カメラ起動 2回:懐中電灯 長押し:スクショ
私はこのように設定していますが、やりたいことが素早く出来て大助かりです。(特にスクショ)

カメラの作例

デザートや風景を撮ってみました。
食べ物は撮る機会がなかったのでありません…ごめんなさい。
全て標準設定の状態で撮っています。
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対象物が鮮やかな色合いになります。
特に四枚目の空の写真が分かりやすいですね。
空をメインに撮ると鮮やかな青になりますが、背景にすると落ち着いた色合いになります。
また、HDR++のお陰なのか白飛びや暗くなっている個所がなく、バランスが取れた写真を撮ることが出来ました。

オーディオ関連

端末の画面上部と下部の二つにスピーカーが付いています。
音質はあまり良くないです。こもった感じの音が出ます。
イヤホンジャックですが、端末下部の左にあります。
ハイエンドの端末では無くなってきているので嬉しいですね。
iPhoneとの二台持ちなんですが、変換アダプタを挿し変える手間が省けて良いです。

大容量バッテリーは正義

5000mAhという大容量バッテリーを搭載しており、ゲームを長時間プレイすることが出来ます。
私もポケモンGOを毎日プレイしていますが、他の端末(2000~3000mAh程度)が3時間程度で20%になるところ、この端末はなんと60%も残っています。
数時間で終わるイベントならモバイルバッテリーなしで行けちゃいそうですね。
ゲームをやらない人なら2日は余裕で持つかも。

急速充電に対応

USB-PDと互換性があるQC4.0という規格に対応しています。
このため、大容量バッテリーを搭載しながらも素早く充電することが出来ます。
Pixel 3に付属していたケーブルを使ってコンセントからの充電、USB-PD対応のモバイルバッテリーからの充電の二つを試してみましたが、共に急速充電することができました。
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まとめ

フリップカメラを搭載していたり、ノッチがないことから一風変わったスマホである印象を受けますが、実際に使ってみるとスマートキーやイヤホンジャックといった痒いところに手が届いたり、この手の端末にありがちな大きなバグもありません。
それに加え、大容量バッテリーのおかげで電池切れの心配もありません。
このことから、普段使いのスマホとして十分使用できる完成度の高いスマホだと思います。
次世代機ではこの完成度を維持したまま、おサイフケータイや防水防塵といった多くの方々が待ち望んでいる機能を搭載すれば死角のないスマートフォンになるでしょう。